溝入敬三コントラバス劇場

【悲しい酒】顛末記

 かねてよりお知らせの碌寿会は、11時30分から食事会で、KEIZO DUO出番は午後1時と聞き、その前にセッテイングしておかなければと、早すぎるのを承知で午前10時前、近所のコンビニで鍵を借りて永田北第六町内会館へ車で搬入。アンプやマイクもあるしね。そうしたら、もう、門は開いており、ドアを開けるとポップコーンの香ばしい香りが一階まで漂い、のみならず大変なにぎわい! すでに、会員が集まって弁当やらお菓子やら並べ始めてテンションが上がっていたのでした。いったい何時から集まっていたのかしらん? 部屋は暖房、だけでもないぞ、で熱気ムンムン。私は、音響チェック程度で下着もびしょびしょ。
「寒かったから28度に設定したの。」
ええ若いもんには苦行ですわ。実はすでに若くもなくて、もうすぐ入会なんですけどね。
(ちなみに碌寿会は、六寿会が正解で、殆ど六十会そのまんまのネーミング。六十以上が加入許可される会でした。でも碌寿会のほうがおしゃれだぞ。)
 とにかくセットして、一度うちに帰って、昼を食べて、髪の毛もセットしてばっちり着替えて、宴会場の障子をがらりと開けたのでした。長い演奏歴のうちでも座敷で演奏したのは今回が初めてでしたが。
 おかきとビールの香り充満。崎陽軒の高級弁当の包み紙が見える。
「あーら、道で会う時と全然違うじゃないの」ほっといてくれ。

演奏曲

「いつも何度でも」千と千尋の物語より 木村弓/作曲 覚和歌子/作詞
「悲しい酒」古賀政男
「猫に小判」KEIZO cb & ob version
「ラ・クンパルシータ」M.ロドリゲス
「スター・ダスト」H.カーマイケル
「星に願いを」ディズニー
「見上げてごらん夜の星を」いずみたく

「猫に小判」のシャレの反応がかなり遅れるのはしょうがないにしても、後で母に尋くと、いや自分の回りは先に笑っていたそうだが、満場のおじいちゃん、おばあちゃん、かなり喜んで下さいました、と思います。
「ラ・クンパルシータ」なんぞは、さすが熟年、タンゴのステップを思い浮かべ、自分の踊る姿を重ねながら聴いた、という人も何人もいらっしゃいました。会長はダンスの先生をしていたのでした。
「俺はね、おもいっきり首を振れっ、て教えるんだよね。飛んでったら後で俺が拾って来てやるからって。」
あなどれませんぞ、じっさま。
「前の会長は、いい人だったんだけど去年突然死んでね。あの人が美しき未亡人。70前に旦那が死ぬのは良いねえ。これからだよ。」
結構怖いぞ、じっさま、ばっさま。
 後のカラオケ大会もきつい。
「あらちょっと高くなったわね。」音程のチェックも鋭い。この方々は月に二回も、この宴会場でカラオケ大会を開催しているのだ。しかしなんでうちの母が、近所のお米屋さんのご主人と「銀座の恋の物語」をデュエットしてんの? 父は、腰痛がひどく、最近は外に殆ど出ないのですが、今回は、出席するのみならずKEIZO DUOの出演要請をした手前、鎮痛剤を飲んで座っておりました。しかし調子に乗って飲み過ぎ! 
「こんなことはないんだよ、久し振りに飲んだ。」と千鳥足で帰りました。きっと明日は、寝込むことでしょう。

(文中の父母は、ワイフ方の父母、My mother and father in low です。)
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by keizo-mizoiri | 2008-01-16 21:40 | 音楽
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