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溝入敬三コントラバス劇場

瀬戸内海は連絡船にのってコンサートへ行こう

 もう少し前のことになってしまうのですが6/7(日)、福山で滞在しているホテルを早朝抜け出しました。山陽線に乗って20分、左手の建物の間からちらほらと向島や海が見え始めると尾道。ここは子供の頃よく来た所なのですが、近頃は駅前がとってもきれいに整備され、しまなみ交流館というすてきなホールのある施設や、ショッピングセンターもあるので、以前とはまるで景色が違います。まあそちらは後でのぞくとして、僕は昔ながらの商店街へ向かったのだが、こちらもまたまた相変わらず活気があってよろしい。面白い店は多いし、フリーマーケットは楽しいし、ぶらぶらしていたら船の時間に後れそうになったので、とうとう次の便にすることにしたくらい居心地が良いのです。「おのみち帆布」という店で、大きなハットを買った。これで今日の日差しは大丈夫。それから海辺の店でカフェオレを飲んでくつろいでから、港へ向かったのです。
 実は今日の目的は、瀬戸田にあるベルカントホールへ「タリス・スコラーズ」という、ルネッサンスの合唱音楽ではとても有名なロンドンのグループを聴きに行くのだ。しかし、音楽会へ行くのに連絡船に乗ってなんて普通は考えられないことです。僕は嬉しくってしようがない。他には、しまなみ海道という、瀬戸内海の島々を結ぶ橋を使う手もあるのだが、車ですいっと行くのはもったいない。でも港をぶらぶらしていたらレンタサイクルの看板が見えたので、入っておじさんに聞いたら、瀬戸田までは三時間だという。これも今日の所は却下。それならもっと早く出掛けないといけないし、着替えも必要だ。汗だくで音楽鑑賞はきついです。残念ながらまた今度、いつか是非挑戦しましょう。
 で、懐かしの連絡船へ乗り込んだのですが・・・おっとワイフの夕飯の合図が聞こえて来ましたので、この続きはまた後日。
by keizo-mizoiri | 2009-06-14 17:06 | 音楽
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