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溝入敬三コントラバス劇場

ちょいレアなコントラバス

 お待たせいたしました。2018.06.22FM「溝入敬三の音楽定食」は、ゲストにコントラバス奏者の原田一平さんがいらしているので『ちょいレアなコントラバス』をお聞かせします。

 1曲めは、ヴァンハルのフルート、ヴィオラ、コントラバス、2ホルンのクラシカルなアンサンブルより第1楽章アレグロ モデラート。
Johann Baptist Vanhal (1739-1813) “Cassation in D major
fl,vla,db,two horns(db. David Sinclair)

 1曲めは、ヴァンハルのフルート、ヴィオラ、コントラバス、2ホルンのクラシカルなアンサンブルより第1楽章アレグロ モデラート。
フランティシェク・ポシュタ(1919-1991)Kb,フランティシェク・ヴァイナル(Vajnar)指揮ドヴォルジャーク室内管弦楽団

 3曲目は、アラン・ドロン主演の映画“太陽がいっぱい”のテーマ。作曲は作曲はニーノ・ロータ。

 そして、ニーノ・ロータ作曲コントラバスとオーケストラのための“協奏的嬉遊曲” 東京シティフィルとフランコ・ペトラッキCb

 最後はオスカー・ピーターソン “ナイト・トレイン”ベースはもちろんレイ・ブラウン。

 レディオBINGO FM77.7MHz 毎週金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』。インターネットでは、レディオBINGOホームページ⇒ http://fm777.co.jp/pc/html/simulradio.html
から「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。但しリアルタイムのみですが。アシスタントは、大戸綾加さん。
 番組へのメールもお待ちしております。もちろんここのFBタイムラインにもご感想お送り下さい。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2018-06-20 11:43 | NEWZ

渡辺香津美 東京ワンダラー

 2018.06.15FM「溝入敬三の音楽定食」は、9月28日にリーデンローズ初登場のギターレジェンド渡辺香津美さんの最近のアルバムを『渡辺香津美TOKYO WANDERER』を中心にお送りします。ゲストは、福山のコントラバス奏者・原田一平さん。

先ず、ジャズベーシストの井野信義さんという方がいらっしゃいました。彼のファーストアルバム「マウンテン」(渡辺香津美プロデュース)のレコーディングに参加させていただいた所から。
渡辺香津美編曲 、ヴァイオリン大谷康子、坂田泉、ヴィオラ山崎啓子、チェロ堀内茂雄、指揮溝入敬三のLPレコード・マウンテンより『七つの水仙』

 次は渡辺香津美「TOKYO WANDERER(東京そぞろ歩き?)」より サンタナ “哀愁のヨーロッパ”
 このアルバムは、弦楽合奏とギターで名曲をカヴァーするという楽しい試み。これが福山で実現します。

 そして同アルバムから、ウエザーリポート「ヘビー・ウエザー」冒頭の曲。 “バードランド”

 それからチック・コリアの名曲「スペイン」ですが、CHIK COREA “RETURN TO FOREVER”1972デヴューアルバム
LIGHT AS A FEATHERのオリジナルで。

 最後は、スペインつながりで、先日初来日、初来福したスペインはバルセロナのピアニスト・作曲家、アントニ・ベセスのピアノで、エンリコ・グラナドス『詩的なワルツ』より第3曲、“ゆっくりとしたワルツのテンポで”

 レディオBINGO FM77.7MHz 毎週金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』。インターネットでは、レディオBINGOホームページ⇒ http://fm777.co.jp/pc/html/simulradio.html
から「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。但しリアルタイムのみですが。アシスタントは、大戸綾加さん。
 番組へのメールもお待ちしております。もちろんここのFBタイムラインにもご感想お送り下さい。

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# by Keizo-MIZOIRI | 2018-06-13 11:08 | NEWZ

春鶯囀(しゅんのうでん)

 みなさま明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
 私は昭和30年生まれですが、吉備津一宮神社からのお知らせによると此の年生まれの男女共に「八方ふさがりの年」だそうで、今年は新しいことに手を出してすのはよろしくないとのこと。そしてラッキーカラーは黄色というので、髪の毛を黄色系にしっかり染めました。これでなんとかやり過ごしたいと思います。
 富士山の写真は、1月2日朝、羽田から広島空港に向かう途中の機内より。このあと、広島大学附属福山中高等学校の仲良し同窓会で昼から夜遅くまで長時間に渡り盛り上がりました。今日はいささか二日酔い。

 さて今年初のFM「溝入敬三の音楽定食」は、2018年1月5日金曜日夜7時半から。テーマは『春鶯囀』(しゅんのうでん)です。
 雅楽の唐楽、四大曲のうちの一つ『春鶯囀一具』は、春宮の立つ日に演奏すれば、必ず鶯という鳥があつまって囀りをすると言われているそうです。4楽章というか4曲からなり、その3曲目をお聞き頂きます。東儀兼彦先生をはじめとする名人ぞろいの、かつての東京楽所の演奏で、「鳥声」(てっしょう)。

 次は、「成錦鳶ソングムニョン流カヤグムサンジョウ」のアルバムから、池成子チ・ソンジャ(伽倻琴)、キム・チュンマン(長鼓)で、『鳥のうた』。

 おなじみのクラシックにも鳥の囀りがありますね。ベートーベン『田園』第2楽章小川のほとりでを、レナード・バーンスティン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団の演奏で。

 そして冬っぽい曲を一つ。R.ヴァルレ作曲『たき火のほとりで』を、イツァーク・パールマンVn 、サミュエル・サンダースPfの名人芸で。
 今年は、こんな調子でまいりましょう。良い年になりますように。

 レディオBINGO FM77.7MHz 毎週金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』。インターネットでは、レディオBINGOホームページ⇒ http://fm777.co.jp/pc/html/simulradio.html
から「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントの大戸綾加さんは今年も絶好調!


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# by Keizo-MIZOIRI | 2018-01-03 18:21 | NEWZ

秋はセンチメンタル

 2017年11月3日FM溝入敬三の音楽定食は『センチメンタルな秋の夜に』なんて先週と代わり映えのしないテーマをつけてしまいました。
 先週の1曲目は三木鶏郎『秋はセンチメンタル』でしたが、今週はドリス・デイ の1944年大ヒット「センチメンタルジャーニー」から。浅川マキさんのセンタメンタもよろしゆうございましたが、元祖も素晴しい。
 2曲目もドリス・デイで「二人でお茶を」(Tea for Two)。1925年のヒット・ソングだそうで、ヴィンセント・ユーマンスがアーヴィング・シーザーの台本に曲付けしたミュージカル『ノー・ノー・ナネット』(No, No, Nanette)で使用されたらしい。原作では、ヒロインのナネットが第2幕において、恋人役のトムと共に、自分たちの将来を思い描いて歌う曲として扱われる。ドリス・デイはゴードン・マックレーと、1950年公開のミュージカル映画『二人でお茶を(英語版)』でデュエットしました。なるほどね。このあとドリス・デイは、1956年ヒッチコック『知り過ぎた男』に出演して“ケセラセラ”が大ヒットするのです。
 次は、やはり米国の国民的歌手、ジョー・スタフォードで「ニューヨークの秋」と「煙が目にしみる」の2曲。ジョー・スタフォードの歌ってぞくぞくするのは私だけでしょうか?
 そして秋っぽい曲といえばこれでしょう。歌:三橋美智也美、作詞:矢野亮(とおる)、作曲:吉田矢健治(よしだや けんじ)昭和33年(1958年)「夕焼とんび」。三橋美智也はうまいなあ。
 それから、先日お亡くなりになった平尾昌章は、オールスターズ・ワゴンとともに古い代表曲。作詞:水島哲(みずしま てつ)、作曲:津々美洋(つつみひろし)「星はなんでも知っている」。この頃の歌謡曲の台詞を聞くと、どうもお尻がかゆくなってしまう私。
 最後は、ドヴォルジャーク「ユーモレスク」の管弦楽版を聞きながら演奏会情報。どうぞお楽しみに。

 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、秋も人気の大戸綾加さん。どうぞお楽しみに。
インターネットはこちらから ⇒ http://fm777.co.jp/pc/html/simulradio.html

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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-11-01 12:02 | NEWZ

武満徹の映画音楽

今週のFM放送版「音楽定食」は、「武満徹の映画音楽」です。武満さんの映画音楽は、自分が発表する現代音楽の実験場としてのものと、趣味的なシャンソン、歌謡曲、既成の映画音楽からの影響路線の二通りがあるようです。

先ずは『古都』(1963年、川端康成原作、中村登監督、岩下志麻主演)より、現代音楽的な断片を繋げて。恐怖の川端康成かも?

そして『太平洋ひとりぼっち』(1962年、海洋冒険家堀江謙一原作、市川崑監督、石原裕次郎、浅丘ルリ子、音楽:芥川也寸志&武満徹)から。これは映画『南太平洋』、シャンソン『パリの屋根の下』、ジャズなんかの路線。

次は『素晴しい悪女』(1963年、石原慎太郎原作、恩地日出夫監督、団令子、久保明、内田裕也他)

なんてのを経まして「グリーン・デスティニー」(2000年、中国、台湾、香港、米国合作、タン・ドゥン作曲、オリジナルサウンドトラックより)をチェロ:ヨーヨー・マでCDシルクロード・ジャーニーより。

演奏会情報のバックは、同じくシルクロード・ジャーニーより『弥渡山歌』

レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、主婦にも人気の大戸綾加さん。どうぞお楽しみに。
インターネットはこちらから ⇒ http://fm777.co.jp/pc/html/simulradio.html

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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-10-19 11:17 | NEWZ



コントラバス、音楽、その周辺のことなど

by Keizo-MIZOIRI