溝入敬三コントラバス劇場

電車に乗って都会島へ

 いつもは、大きなコントラバスが付いて来るので車でしか外出しないけれど、ちょっと所用で、久し振りに電車に乗って都会島へ出掛けた。驚いたね。 
 横須賀線の四人掛けボックス席なんだけれども、こぎれいなおばさんが、膝のヴィトンのバッグから、やおら取り出したのは、ビニール袋に入った菓子パン。手を突っ込んでは、お上品に少しずつちぎって、お口に入れる。二十分くらいかけて三つ食べたな。口の回りにパン屑が付いているのも発見。
 向かいに座っていた中年夫婦は、といってもまだ四十代だと思う、それを見て心強かったのだろう、奥さんが伊藤園のお茶のパックを出してストローを突っ込んでチューチュー、それだけかと思ったら、どこかで買って来た弁当を旦那に開けさせて、二人で食べている。その後ろの席では、妖怪女がずっと化粧しているだろう。僕の右隣の高校生か大学生の女の子は、両耳にイヤーフォンで、長い髪を八百屋の店先のようにたらして俯いてピクリとも動かない。指先だけがずっとピクピク痙攣していると、良く見れば、ゲームに夢中。でも携帯には、すぐに反応して、小声で応対。左隣の男の子も、イヤーフォンしてゲームに釘付け。じい様が、本を読んでいるくらいで、殆どの客、後はもう携帯に集中中。
 さて用事を終えて、帰りの電車は東横線で。ホームを歩いていても、列に並んでいても、みんな携帯で忙しいのね。友達が多いのかね。仕事には見えないけど。さて、怒濤の波に押されてやっと席に座れた。ここでも、やれやれ、近頃は若い子も平気で人前で食べるのね、せめて携帯か食べるかどっちかにしなさい、あらあらあのおばさんもお菓子ほうばって、とぼーっと見ていたら、駅員が僕に向かって来るじゃない。「女性専用車両にご協力下さい」だって。どおりでオバサン係数が高いと思った。
 本日は、たくさん勉強させてもらいました。都会島は、なるべく行きたくないけど、やっぱり行くなら車かな。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2007-12-13 16:02

アニヴェルセル表参道へ

 そんなおしゃれな、結婚式場が主な使い道らしい、白亜のチャペルへ出演します。ファッションの殿堂、ハナエモリビル向い側らしいです。しかも、随分年齢層の若い美しい女性の方々と一緒です。スキャナーが動かなくなってしまい写真を載せられないのが残念。もちろんみんな上手ですよ。
 作曲の西岡龍彦さんが企画しているシリーズだそうで、フルート&コントラバスのデュオ曲も初演予定。でも基本は、楽しいクリスマスコンサート。

2007年12月18日(火)7時 アニヴェルセル表参道 ¥3,000

出演
榊原麻理子(フルート)美形奏者
CAPPELLATTE(アカペラ)美人トリオ
溝入敬三(コントラバス)

どうもなんか恥ずかしくって。
ライブハウスのほうが自分には似合っていると思う。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2007-12-08 19:35 | 演奏予定

日本舞踊やります

 けれど踊りません。日本舞踊とコントラバスの曲を嶋津武仁さんが作曲して下さったので演奏します。
「道成寺」が元になっています。舞台、照明も凝っているもよう。


日本舞踊のしおり“創”
『祐子の会』
平成十九年十二月十四日(金)七時開演
於・四谷 紀尾井ホール(小) 電話〇三(五二七六)四五〇〇
入場料 五千円!!!

「落花」嶋津武仁作曲
西川祐子  コントラバス 溝入敬三

「今様風流〜流葉〜」牧丘光倫作曲 三味線 越智義乃

「萬壽」米川敏子作曲
西川祐子  泉 翔蓉
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# by Keizo-MIZOIRI | 2007-12-03 12:33 | 演奏予定

極楽だねー

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 チャーリー・ヘイドゥンというジャズベーシストが、モンタレーのフェスティバルに出演した時のライヴCDがある。毎晩共演者が変わる。僕の持っているのは、ドン・チェリーという超個性的なトランペッターとエド・ブラックウエル(Ds)との一夜だが、その開演に先立って彼の一言が入っている。
"I'm in Heaven! Everyday.Every night!"
そりゃあ、毎日次々と素晴らしいプレーヤーと共演できるのだから、天国に舞い上がってしまいますよね。
 こんなことを前に振ったというのも、昨夜のライヴがお楽しみ三番勝負だったから。ヴィオラの中島久美ちゃんとの白熱のバルトーク「44のDuo」からの9曲から始まって、ユン・イサン「Together」では、現代曲やタンゴ大好きの安田紀生子さんとの、ふーふーしないと火傷するチゲ鍋のようなデュオ。彼女、黒檀ミュートをぶっ飛ばしておりました。そして3曲目は、同級生の中垣文子、ことアヤコと、バリエールの仲良しデュオ。彼女とはヴィブラートの数が予想出来るくらいツーカー。燃えたね。という訳で、私も、チャーリー・ヘイドゥンの真似をして、
「こりゃあ極楽だねー!」と言ってしまいましょう。
 そして後半は、お待ちかねの五重奏曲「鱒」。キラキラと輝く水面は、浅井道子さんの鍵盤を走る白魚の指でございまして、それは美つくしゅうございました。やはり一人一人が個性的ですから、面白くない訳が無い。外苑前Z.imagineでの練習初日には、どこへ向かうのか全く行方の知れない鱒でしたが、昨夜は、怒濤の迫力で、イグアスの滝を登って行ったのでありました。鱒がパワーアップしまして、龍かなんかに変身ですね。その勢いで、アンコールは、ピアソラ「ブエノスアイレスの夏」ですから。
 なんだ、クラシック音楽ってめちゃ面白いんじゃん! またやろう!

 写真は、薪ストーブのSPACE461のライヴに大沢純子さんが作ってくれたダンボールのBASSですが、もらってきて、公園通りに飾りましたら、素敵なこと! みっちゃんが写真を撮ってくれたので、ご紹介。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2007-11-30 16:48

『おいしい鱒料理』

 晩秋を感じてということもないのですが、このところスタンダードなクラシック音楽が、私の生活のツボにはまります。
 シューベルトの五重奏曲「鱒」を、気負わず、あるがままに演奏するライヴです。それに向かって、面白がりの仲間と一緒に練習しているのですが、これは楽しい。実は、この練習が、一番面白いのですがね。お客様には、聞かせてあげられない。ですから、一回限りの本番へどうぞ。
 さて、喧噪で殺気立った渋谷公園通りから一歩入ると、そこは気軽で居心地良い空間。勿論ドリンク付きですから、ワインやビールで喉を潤しながら、のんびりお聞き下さい。川面を渡る、緑の風が頬をなでるに違い有りません。


『おいしい鱒料理』

11月29日(木)at公園通りクラシックス tel&fax 03-3464-2701
開演/19:00  料金/¥3,000(1ドリンク付き)

ルクレール「二つのVlと通奏低音のためのソナタ」Vl,Va,Vc,Cb,Pf
バルトーク「二つのVlのための二重奏」Va&Cb
ユン・イサン「Together」Vl&Cb
バリエール「二重奏」Vc&Cb
シューベルト「鱒」Vl,Va,Vc,Cb,Pf

安田紀生子(ヴァイオリン)
中島久美(ヴァイオリン、ヴィオラ)
中垣文子(チェロ)
浅井道子(ピアノ)
KEIZO(コントラバス)
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# by Keizo-MIZOIRI | 2007-11-26 12:10 | 演奏予定



コントラバス、音楽、その周辺のことなど
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