溝入敬三コントラバス劇場

鉄道音楽を聴きます「聴き鉄③」

今週のFMミゾテイ2017.05.19金曜日夜7時半は、まだまだやります『聴き鉄③』。鉄道ものって結構沢山あって面白いですね。

 1曲目は、映画『黒いオルフェ』の最初の方のシーンから。1959年、仏とブラジルの合作、マルセル・カミュ監督 ギリシャ神話オルフェの物語を元に ユリディスが電車から降りて姉の家へ向かうところ。電車の運転手はオルフェ。
 2曲目、エイトール・ヴィラ=ロボス ブラジル風バッハ第2番: 第4楽章の「カイピラの小さな汽車」という表題を持つトッカータということで、ブラジルから2曲。
 そして北米のスティーブ・ライヒで、“Different Trains”(異なった汽車)にまいります。演奏は、パット・メセニーとクロノスカルテット。スティーブ・ライヒの両親は幼少の頃に離婚したため、1939〜1942年の間、母の住むロサンゼルスと父の住むニューヨークを行き来したそうだ。そのことをテーマにした『アメリカ 大戦前」 “America-Before the war”
 ユダヤ系アメリカ人の彼が言う、もしも私がその頃、第2次大戦中のヨーロッパに住んでいたら違った汽車に乗っていただろう。ホロコーストへ向かう貨物列車。
 『ヨーロッパ 大戦中』“Europe-During the war”
 日本の懐かしい鉄道。リンゴをいっぱい積み込んだ列車。昭和31年 作詞:矢野亮(やのりょう)、作曲:林伊佐緒(はやしいさお)、歌:三橋美智也『りんご村から』
 最後に、線路から離れますが、ホルヘ・オライソンのギターソロでアストル・ピアソラ『天使のミロンガ』をどうぞ。
 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、機関車みたいに大きな車を運転している大戸綾加さん。どうぞお楽しみに。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-05-17 12:09 | NEWZ

ペギー葉山さん追悼番組

 今週のFM溝入敬三の音楽定食は、5月12日金曜夜7時半です。今回は、4月12日に83歳でお亡くなりになった歌手のペギー葉山さんを月遅れで追悼する番組です。
 ペギー葉山さんは青山学院に通われましたが、その2年先輩平岡精二作詞作曲の『学生時代』から。 
「蔦のからまる チャペルで 祈りを捧げた日」これは、青山キャンパスのベリーホール内「チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂」のことだそうです。
①『学生時代』(1964年)
 進駐軍のアイドルよろしくキャンプで歌ったりしていたが、ペギー葉山の名が一躍、全国に知れわたったのは1959年の『南国土佐を後にして』。「もとは高知の鯨部隊と呼ばれた兵隊さんが、露営をしながら故郷をしのんで歌った歌なんです。私の『南国土佐』は♪都へ来てから幾歳(いくとせ)ぞなんですが、兵隊さんたちは♪北支(中国北部)へ来てからとか、中支(中国中部)へ来てからと歌いました。私にとっては平和を祈る歌でもあるんです」
 武政 英策(たけまさ えいさく)原曲は、中国大陸中部に出兵した陸軍朝倉歩兵236連隊(鯨部隊)内で自然発生的に生まれ、歌われていた曲とされる。後半部に土佐民謡「よさこい節」。武政は原曲を採譜、整理、改編しており、原曲の歌詞にあった「中支」「露営」といった、戦時下を連想させる言葉を、集団就職の若者をイメージさせる言葉に置き換えた。
②『南国土佐を後にして』(1959年)
 2013年インタヴュー「歌手生活が60年を超え、もうすぐ傘寿になります。芸能界でも戦争を体験した人は少なくなりました。首相の安倍さんが憲法のことをいろいろ言ってらっしゃるけれど、いま政治をハンドル(かじ取り)している方々は戦争体験がないでしょ。それが私は心配ですね。戦争は絶対にだめ、ずっと放棄したい。育っていく子どもたちに二度と経験させてほしくないです」
 『南国土佐』がヒットした翌年、ニューヨーク・ブロードウェーで反戦ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』をみて、マリアとトラップ家の子供たちが歌う『ドレミのうた』に感動。その夜、ホテルで日本語の詞を考えた。
「すぐ頭に浮かんだのがドーナツよ。ひもじかったころ、食べたいものを描いていたの。砂糖のいっぱいかかったお母さん手づくりのドーナツ!」。歌詞の著作権は放棄している。
③『ドレミの歌』
 そして少しクラシック音楽を挟みます。オトマール・スイトナー指揮、ベルリン・シュターツカペレ。
④シューマン交響曲第1番『春の交響曲 第2楽章』
 やはりジャズっぽい曲も聞かなくちゃと、平岡精二作詞作曲
⑤『爪』
 この『爪』アレンジ、最後の部分にクラリネットで『メモリーズ・オブ・ユー』が出てくるんです。ベニー・グッドマンみたいに。でもあえて、チャールス・ミンガス「イースト・コースティング」より。ペギー葉山さんの思い出に。
⑥ミンガス『メモリーズ・オブ・ユー』
 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、いじいじと爪なんか噛まない大戸綾加さん。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-05-10 16:30 | NEWZ

鉄道音楽を聴くから「聴き鉄」

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今週5月5日のFM放送「溝入敬三の音楽定食」は『聴き鉄②』で鉄道の音楽を聴く。

①クラフト・ワークのアルバム『ヨーロッパ特急』のタイトル曲 TEE(トランス・ヨーロッパ・エキスプレス)
「シャンゼリゼに集まり朝のうちにパリを立つTEE(トランス・ヨーロッパ・エキスプレス) ウィーンに遅く到着しカフェにたたずむ 真っ直ぐに連結されたTEE 駅から駅へデュッセルドルフへ戻る イギー・ポップとデヴィッド・ボウイに会うために」

②大工哲弘「ウチナージンタ」より『マクラム道路』
道路のない八重山であるが、鉄道唱歌に乗せ、1947年にマクラム中佐の力で初めてブルドーザーを用いて作られた道路。もとはようやく人馬が通ることのできた道だった。

ジャン・ルネ・デジレ・フランセ(Jean René Désiré Françaix , 1912年5月23日 - 1997年9月25日)は、フランスの新古典主義音楽の作曲家。
③ジャン・フランセ『コントラバス協奏曲第1楽章』
旅行中、列車がある駅で停車中のできごと。若い女優が列車のステップに立ってポーズをとり撮影をしていたが、その向うに太ってバーバリー地方の民族衣装を着た男の人が茶目っ気たっぷりに彼女のポーズの真似をしていた。このシーンが私にコントラバス協奏曲をイメージさせた。 ギュンター・クラウスCb フランクフルト・ラジオ・シンフォニーオーケストラ 指揮・岩城宏之

④マイルス・デイヴィス「死刑台のエレベーター」から『テーマ』
恋人の夫を殺そうとする男がアパートのエレベーターの故障で閉じこめられている。その仕事を待つ妻のジャンヌ・モローはパリの街を徘徊する。地下鉄のシーンも印象的。

⑤マイルス・デイヴィス「死刑台のエレベーター」から『モーテルのディナー』

⑥グレン・ミラー『ペシルベニア 6-5000』
乗り鉄ならぬ撮り鉄ならぬ「聴き鉄」はまだまだ続ける予定。お楽しみに。

 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、何事にも動じない大戸綾加さん。


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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-05-04 08:31 | NEWZ

ローズマリー〜聴き鉄

 今週のFM音楽定食は4月28日です。この日の誕生花が桜草とローズマリーだそうですが、私はローズマリーの方に反応しましたのでこれに関連した曲から参ります。テーマは『ローズマリー〜聴き鉄』
 先ずはサイモン&ガーファンクル🙂『スカボロフェアー』
「パセリ、セージ、ローズマリー&タイム・・・」元は古いバラードなんですってね。イングランド方面の奇妙なジョークの歌。
 次に、ローズマリー・クルーニー😘「Come On-a My House(家へおいでよ)」1951年の大ヒット曲。
 同じくローズマリーの歌でこんなのがありました。かつて存在した大きなアッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道(カンザス州アチソン郡のトピカとミューメキシコ州の州都サンタフェを繋いでいた)
😗“On The Atchison, Topeka And The Santa Fe”
 ここら辺でテーマの線路を乗り換えまして、乗り鉄、撮り鉄はありますが、『聴き鉄』はいかが?
歌:三木鶏郎、丹下キヨ子、森繁久彌
三木鶏郎作詞作曲🤣『僕は特急の機関士で<東海道の巻>
 そして『聴き鉄』定番中の定番、アルチュール・オネゲル(仏1892-1955)交響的運動と名付けた3曲の中の第1番
😎『パシフィック2.3.1』(1923)
「私はずっと機関車を熱愛して来た。他の人が女や馬を愛するように私は機関車を愛する。この曲は機関車の騒音を模倣しようとしたものではなく、視覚的な印象や生理的な喜びを音楽に写そうとしたものである」オネゲル。
 最後は銀河鉄道のように夜空へ舞い上がりましょう。ライオネル・ハンプトン、オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、バディ・リッチ 1954年ニューヨーク録音
😉『スター・ダスト』
こんな番組でいかがでしょうか?

 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、黄砂に煙る大戸綾加さん。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-04-25 14:50 | NEWZ

アパラチアの春

 早く放送しておかないと夏になりそうなので、2017年4月21日金曜夜7時半のミゾテイは、コープランド作曲『アパラチアの春』からまいります。今の季節を逃すと米国の作曲家コープランドやこの曲登場のチャンスがなさそうですから。これは室内バレエ作品だそうで、1944マーサ・グレアム主演、舞台セットは、日系アメリカ人の彫刻家イサム・ノグチだった。テーマは、1800年代ペンシルベニア州で開拓民が新しく家を建てた後の春のお祭り。私はこの曲は全く詳しくないので能書きは孫引きのみで申し訳ありません。とにかくズービン・メータ指揮ロサンゼルス交響楽団で「アパラチアの春」より2曲。
“Meno mosso”
“variations on a Shaker Hymn”
 次は、春とは関係ないのだけれど同じくメータ&ロスフィルの近代アメリカ音楽のCDからレナード・バーンスティン作曲、舞台劇『キャンディード』の序曲で派手に。
 そしてとても渋い方のアメリカ音楽、ビリー・ホリディのアルバムLady Sings the Bluesから “Some Other Spring"
 同じくLady Sings the Bluesよりタイトル曲 “Lady Sings the Blues”
 放送で使うのはCDですが、私はこのビリー・ホリディ『レディ・シングス・ザ・ブルーズ』LPを高校生の時に買いまして、えらい感動して『奇妙な果実』なんかバンドで学園祭に出演して後輩の低音の女の子に歌わせたりしたのでした。大のお気に入りなのです。
 そして最後はセロニアス・モンクのソロで “Everything Happens to Me”
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 少し春っぽく、北アメリカでまとめてみました。

 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、黄砂に煙る大戸綾加さん。


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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-04-19 14:41 | NEWZ



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