溝入敬三コントラバス劇場

アパラチアの春

 早く放送しておかないと夏になりそうなので、2017年4月21日金曜夜7時半のミゾテイは、コープランド作曲『アパラチアの春』からまいります。今の季節を逃すと米国の作曲家コープランドやこの曲登場のチャンスがなさそうですから。これは室内バレエ作品だそうで、1944マーサ・グレアム主演、舞台セットは、日系アメリカ人の彫刻家イサム・ノグチだった。テーマは、1800年代ペンシルベニア州で開拓民が新しく家を建てた後の春のお祭り。私はこの曲は全く詳しくないので能書きは孫引きのみで申し訳ありません。とにかくズービン・メータ指揮ロサンゼルス交響楽団で「アパラチアの春」より2曲。
“Meno mosso”
“variations on a Shaker Hymn”
 次は、春とは関係ないのだけれど同じくメータ&ロスフィルの近代アメリカ音楽のCDからレナード・バーンスティン作曲、舞台劇『キャンディード』の序曲で派手に。
 そしてとても渋い方のアメリカ音楽、ビリー・ホリディのアルバムLady Sings the Bluesから “Some Other Spring"
 同じくLady Sings the Bluesよりタイトル曲 “Lady Sings the Blues”
 放送で使うのはCDですが、私はこのビリー・ホリディ『レディ・シングス・ザ・ブルーズ』LPを高校生の時に買いまして、えらい感動して『奇妙な果実』なんかバンドで学園祭に出演して後輩の低音の女の子に歌わせたりしたのでした。大のお気に入りなのです。
 そして最後はセロニアス・モンクのソロで “Everything Happens to Me”
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 少し春っぽく、北アメリカでまとめてみました。

 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、黄砂に煙る大戸綾加さん。


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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-04-19 14:41 | NEWZ

春眠暁を覚えず

 2017/04/07(金)FM溝入敬三の音楽定食は『春眠暁を覚えず』というテーマでやります。私は1年中眠い人間ですが。
 先ずはバッハ『ゴルトベルク変奏曲』(カール・リヒター)テーマをちょっとかけてから、尺八の巨匠・山本邦山「銀界」(1970)より『沢之瀬』。作曲&ピアノ:菊地雅章(きくちまさぶみ)、ベース:ゲーリー・ピーコック、ドラムス:村上寛。
 そしてテーマからは外れて、眠いどころではないのだが、菊地雅章さんの代表作の一つ、「僕の方がマイルスよりも少し先を行っている」と語ったとされるアルバム「ススト」(1981)より『サークル/ライン』。こんな天才が通ったというだけで東京藝大は価値があるな。
 続くのはキルギスタン共和国の音楽。コムズの演奏で『早い朝』。元岡山県立盲学校教頭・竹内昌彦さんは、モンゴルとキルギスタンに盲人の職業支援の学校を建設した。5/19リーデンローズ大ホールにて講演会『私が歩んだ道 見えないから見えたもの』があります。
 最後は、ウエザー・リポートのデヴューアルバムより『モーニング・レイク』。どうぞお聞き下さい。
 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、世界のアイドル、春眠の女王・大戸綾加さん。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-04-06 11:55 | NEWZ

インド音楽でジャズ

 明日2017/03/31(金)FM溝入敬三の音楽定食は『インド音楽 サッチャル・ジャズ』をやります。面白過ぎて。
 先ずは元歌のデイヴ・ブルーベック・クァルテット 1959年録音発売 ポール・デスモンドSax(テイク・ファイヴ作曲)、ユージン・ライトb、ジョー・モレノdsで、アルバムTIME OUTより
M1 “TAKE FIVE”
 そしていよいよ「サッチャル・ステューディオズ・オーケストラ」(Sachal Studios Orchestra)パキスタン北部、パンジャーブ州ラホールにスタジオを持つ、北インド古典楽器&ストリングスオーケストラのグループによるもの。です。デイブ・ブルーベック自身が、「これは、私が今まで聴いた中でも最も面白く最も異なる「テイク・ファイブ」の録音だ」なんて言ったそうです。M1
M2 Sachal Jazz “Take Five”
 ボサノバもやりますが、先にカルロス・ジョビンのオリジナル。
M3 “Desafinado”
カルロス・ジョビンも気絶するでしょうが、インドの擦弦楽器「サーランギー」とインド音階「サレガマパダニ」で歌う女性ヴォーカルの声の絡みが心地よい「デザフィナード」
M4 Sachal Jazz “Desafinado
 こんなのを聞いちゃうとあれを聞きたくなってしまいました。
M5 クレモンティーヌ 『バカボン・メドレー』
 明日はこんな調子です。
 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、世界のアイドル、花粉症の女王は卒業したと言う大戸綾加さん。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-03-30 13:31 | NEWZ

ポルトガルの四月

 2017/04/14FMミゾテイは『ポルトガルの四月』というテーマでやります。ちょうど冒険小説作家ジャック・ヒギンズ(ハリー・パターソン名義)『ウインザー公掠奪』を読んでいたら、ポルトガル郊外の別荘で遠くのレストランからファドが聞こえてくるなんて場面がありまして、全く詳しくはないけれど、ポルトガルを少しだけ勉強することにしました。
 ファド(ポルトガル語: fado [ˈfaðu])は、ポルトガルに生まれた民族歌謡で、運命、または宿命の意だそうです。ファドの女王、女優のアマリア・ロドリゲスで『コインブラ』(邦題ポルトガルの四月)。コインブラは大学で有名で、中世にはポルトガルの首都だった。歌の中にあるイネスというのはそのころの王の愛妾で、処刑された女性だという。
 しかし私が、ポルトガルで連想するのは、カステラ、テンプラ、鯵の開き、マカオくらいのものですので、マカオ(旧ポルトガル領)→『怪傑ハリマオ』のテーマに行ってみます。1960~61年(昭和35〜36年日本テレビ)作詞:加藤省吾、作曲:小川寛興(おがわひろおき)、歌:三橋美智也。
 ポルトガルのことは、北杜夫『どくとるマンボウ航海記』、檀一雄『美味放浪記』にも登場します。いつか行ってみたい国です。
 ファドに戻りますが、どうも日本人の琴線に触れるような気がします。ちあきなおみさんもファドが好きだったそうで、彼女の涙々の『霧笛』の元歌『難船』をアメリア・ロドリゲスで。
 続いてこれもロドリゲスの大ヒット曲、『暗いはしけ』banco de negro 。
 最後は、旧ポルトガル領のブラジル。同じ言葉を喋っても音楽の傾向は全く違いますね。セルジオ・メンデスとブラジル'66『マシュケナダ』で陽気に終わります。お時間ございましたらどうぞお聞き下さい。
 レディオBINGO FM77.7MHz 金曜19:30~20:00『溝入敬三の音楽定食』、インターネットでは、レディオBINGOホームページから「サイマルラジオ」をクリックして頂ければ世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、世界のアイドル、花粉症の女王は卒業したと言う大戸綾加さん。
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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-03-30 13:02 | NEWZ

溝入敬三コントラバス・ソロ at ZIMAGINE

2017年4月23日(日)14時 新装開店ZIMAGINE (青山)で『溝入敬三コントラバス・ソロ』やります。
チナリー・ウング『グライディング・ウインド』、トム・ジョンソン『失敗』、H.W.ヘンツェ『セレナーデ』、Wilfried Jentzsch "SONATE"(日本初演) 、Eugene Hartzell "Monologue 6 Consideration for cb"(日本初演)、J.S.バッハ『無伴奏チェロ組曲No.1』他のシビアなライヴ。お時間ございましたらお出かけ下さい。http://zimagine.genonsha.co.jp/
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http://zimagine.genonsha.co.jp/
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# by Keizo-MIZOIRI | 2017-03-22 19:19 | 音楽



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