溝入敬三コントラバス劇場

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永六輔、ザ・ピーナッツそして大橋巨泉

 7月22日金曜夜7時半からのミゾテイは生放送ですが、どうしてもやらなきゃと永六輔、ザ・ピーナッツ特集の原稿と録音物の準備をやっと終了。ところが先程、大橋巨泉さんも亡くなっていたとの情報が入りましたよ。この方は、コルトレーン以降のジャズは分らないとおっしゃる、今時珍しい古典ジャズ評論家だったが、政治や世の中に対しての発言は、同時代を見ていました。インド洋への自衛隊派遣に賛成した民主党に異議を唱え、民主党の参議院議員を止めているくらいですから。筋の通った方々が居なくなるのは悲しい。いつか巨泉特集で、マーサ三宅やビリー・ホリデー、はっぱふみふみなんかをやるかもしれません・・・。
 さて今回は、永六輔作詞、ザ・ピーナッツでNHKTVドラマ『若い季節』テーマ曲からまいりましょう。昭和36〜39年放送だそうです。クレイジーキャッツ、坂本九、黒柳徹子、渥美清なんかが出演していた。凄いね。4年前に澤田エミさんが、そしてこの5月伊藤ユミさんが75歳でとうとうお亡くなりになりました。人気投票1番らしい『恋のフーガ』や、エド・サリヴァンショーの録音など。また永六輔の代表作『上を向いて歩こう』を坂本九で全コーラス聞いて頂きましょう。私が、カリフォルニアでラジオから突然流れて来たこの曲に涙なんて、度々書いたり話したりしていますが、本当にアメリカでは今でも知られています。特に、辛いときはこれだね。
 永六輔さん、尺貫法禁止に反対していらっしゃいましたね。愚かな法律だ。尺でなきゃ家も建たないのに。現在も、舞台は尺貫法ですが、近頃、山台のサイズも知らないイベント制作会社のステージの人間が居て呆れます。
 悲報、訃報ばかりでテンション上がらない番組にならないよう気をつけなくちゃ。そういう時こそ、永さんみたいに明るくしなきゃいけないのにね。永さんの奥さんが亡くなった時、「奥さんが亡くなると、続いて旦那さんが、後を追うということがよくありますが」みたいな挨拶したのは故小沢昭一でしたっけ。そのくらい毒を盛って放送すべきでしょうが、修行が足りん。
 写真は、昭和の香りを出してみました。九ちゃんが、火薬に坐って吸う煙草、そこに蚊取り線香の煙が混じるところの古い畳部屋。おそらく爆発しても、髪がちりちりになって、顔が真っ黒になるだけでしょうね。昭和のギャグだから。
 毎週金曜日19時30分から30分間はレディオBINGO『溝入敬三の音楽定食』FM 77.7MHz 。インターネットではレディオBINGOのホームページからサイマルラジオをクリックして頂ければ、世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、とっても明るい大戸綾加さん!
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by Keizo-MIZOIRI | 2016-07-20 13:09 | NEWZ

ばらのまちから〜フィンランド〜バルセロナ

 本日のFMミゾテイはフィンランドから始めるつもりだったのだけれど、7月1日に初演した『ばらのまちから』(福山市市制施行100周年記念曲)の録音が届いたので、先ずは少しだけお聞かせしましょう。録音はひどいけれど、良い演奏です。思わず、オヤジの目にも涙。
 さてそれから北欧フィンランド。首都ヘルシンキから北東に60キロ、ロシアとの国境に近い小さな町、クフモでの音楽祭の思い出。私は、1989年7月14日から2週間、クフモ室内楽フェスティバルに招待され演奏しました。森と湖に囲まれ、街中にも信号機が1つしかないところですが、この季節になると毎年5万人もの人々が音楽祭を聴きに訪れます。白夜が美しく、夜を徹しての音楽三昧。
 先ずは、シベリウス『カレリア組曲』よりマーチで雰囲気を出しましょう。実は、そこで偶然出会い、一緒に演奏もしたピアニスト、スペインはバルセロナのアントニ・ベセスさんから、つい最近メールが届きまして、話しはそちらへ流れます。彼は、バッハの解釈者としても有名ですが、なんといってもスペイン音楽のオーソリティ。そこで彼の数多いCDの中から、スペイン現代の作曲家、エスプラの『ソナタ・エスパニョーラ〜ショパンの思い出に』。
 そしてバルセロナといえば、私はサッカーのリーガ・エスパニョーラでメッシですが、芸術的に見ればピカソ、ガウディ、カザルス、フラメンコ・・・ということでカザルスの古いレコードから、グラナドス『スペイン舞曲第5番 アンダルーサ』。これはスペイン映画『エル・スール(南)』で使われていました。元はピアノ曲。ビクトル・エリーセ監督いいですよね、『ミツバチのささやき』も素晴らしい。実は私、その代表作と言われている二つしか見ていない。フランケンシュタインの映画が挿入されていたのは、これだっけ?
 そして定番の、ターレガ『アルハンブラの思い出』をギターの巨匠セゴビアで。
 番組の最後は、やはり映画『エル・スール』ではギターソロだったから、再び『アンダルーサ』をセゴビアで。
 しかしその、アントニ・ベシェスが、バルセロナから来日するって言うんだよね。福山に足を伸ばして演奏を聞かせて欲しいなあ。
 毎週金曜日19時30分から30分間はレディオBINGO『溝入敬三の音楽定食』FM 77.7MHz 。インターネットではレディオBINGOのホームページからサイマルラジオをクリックして頂ければ、世界中どこでも聞くことができます。アシスタントの大戸綾加さんもパエリア食べた気分になるかな?
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by Keizo-MIZOIRI | 2016-07-15 12:28 | NEWZ

脳外科病院へ行ったについての放送

 7月8日FMミゾテイ生放送のテーマは"MRI" 、マサチューセッツ工科大学じゃありませんよ。
 実は、この数日、右手と右足が寝違えたようにしびれておりまして、普段なら起きて少しすれば直るのに、夜になっても嫌な感じなのです。私の家族が数日前に脳梗塞から生還して来たばかりなのもあり、怖くてしようがなく、気合いを出して、月曜日、脳外科へ行きました。即入院も考え、パソコンやら、ひげ剃りやらまでリュックに入れて行きました。即、MRIのトンネルへ入れられまして・・・まあ、こんな文章を書いているくらいですから、脳にはさしたる問題はなかったのです。
 原因は他にあるのでしょうが、何例相応の疲れとか凝りとか・・・まあとりあえず脳みそ内でなく良かったのですが、私は、転んでも只では起きませんので、その顛末を音楽番組にしてみようと思います。
 不安の状態は、分りやすくシューベルト『未完成』から。MRIへ入ってからの騒音をどの曲で表すか? ジョン・ケージもあります、スティーブ・ライヒもあります。やはりチベットの音楽も使おうかな。なんて怪しい番組、どうぞお楽しみに。
 毎週金曜日19時30分から30分間はレディオBINGO『溝入敬三の音楽定食』FM 77.7MHz 。インターネットではレディオBINGOのホームページからサイマルラジオをクリックして頂ければ、世界中どこでも聞くことができます。アシスタントの大戸綾加さんも楽しんでくださるでしょうか?

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by Keizo-MIZOIRI | 2016-07-06 16:01 | NEWZ



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