溝入敬三コントラバス劇場

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雨の吉備津神社

 5/10(日)備後一宮吉備津神社で『平家物語によせて』という野外コンサートが催された。昨年12月の「夜叉ケ池」公演で来福してもらった坂田美子/琵琶、坂田梁山/尺八の評判高く、また聴きたいとの要望に応えての企画である。福祉団体・義倉と吉備津神社の共催で私のところのリーデンローズも協力。
 この辺りは平家物語ゆかりの地だから余計に盛り上がる。用意した無料整理券は早くに出払って、お断りする程の人気となった。しかし野外の問題はお天気。昼間は真夏のごとき暑さで、椅子を並べるにも汗だくだったのに、5時半頃に雨がざっと来て大騒ぎ。しかし開演の7時には上がっていた。
 まあなんとかお天気にも恵まれましてとの挨拶で始まり、最初の「壇ノ浦」は問題無し、ところが二曲目の「雁」尺八ソロになると待っていたようにポツリポツリ。坂田梁山さんは最強の嵐を呼ぶ男、雨男だったのだ。まいりました、知っていたら奥様だけ呼んだのに。うそうそ。僕は、この三年間は完璧な晴天男なのだが、自分が出演しないとなるとパワーは発揮出来ない。
 お客は、拝殿内の150人以外は外だから、本殿回廊やテント、樹木に逃げた。それは大変な騒ぎだったのだけれど、ゆったりとした尺八の流れる中でのあたふたは面白い時間だった。そしてそれなりに落ち着いて来ると、雨の音、フクロウの鳴く声、また土の香り緑の香り等が相まって素晴らしい空間だったのだ。
 三曲目は「耳無し芳一」で、夜の屋外は相当怖かった。
 今度は、小編成のオペラなんかやろうかなどという話もちらほら。
 写真は地元の写真家岡村博文さんのものです。
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by Keizo-MIZOIRI | 2009-05-19 10:49 | 音楽



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