溝入敬三コントラバス劇場

カテゴリ:音楽( 16 )

溝入敬三コントラバス・ソロ at ZIMAGINE

2017年4月23日(日)14時 新装開店ZIMAGINE (青山)で『溝入敬三コントラバス・ソロ』やります。
チナリー・ウング『グライディング・ウインド』、トム・ジョンソン『失敗』、H.W.ヘンツェ『セレナーデ』、Wilfried Jentzsch "SONATE"(日本初演) 、Eugene Hartzell "Monologue 6 Consideration for cb"(日本初演)、J.S.バッハ『無伴奏チェロ組曲No.1』他のシビアなライヴ。お時間ございましたらお出かけ下さい。http://zimagine.genonsha.co.jp/
c0138893_19180365.jpg
http://zimagine.genonsha.co.jp/
[PR]
by Keizo-MIZOIRI | 2017-03-22 19:19 | 音楽

琴五重奏曲『チュニジアの祭り』その後

 7月26日に『チュニジアの祭り』が初演されました。急遽、僭越ながら私が指揮させて頂きました。指揮と言ってもインテンポをキープするためのメトロノームに徹するだけだったけれど、大先生方のおかげでとても良い演奏になりました。
 演奏後、お客様の反応も良く、多くの人が感想を述べに来てくれました。かわいい中学生も団体で来てくれました。多くの方が楽譜を希望されましたので、多少注釈を入れたりしてから、次の日には、みなさまに楽譜をお分けしました。もちろんタダ。50部ほどがあっという間になくなってしまいました。ただだから? 来年の「ふくやま小中学生筝曲コンクール」で弾いてくれるグループもあるかもしれません。あるいはどこかの発表会で。作曲は演奏してもらえなければただの古紙。私は日本著作権協会に入っていませんから、今のところは著作権料は、なしで演奏可能。でも、もしも演奏するときには私になんらかの連絡がほしい。できれば聞きに行きたいから。
 曲は、チュニジア産の8小節のメロディをもとに、シンコペーション、二拍三連、ポリリズムなどをふんだんに取り入れたお楽しみ音楽。邦楽命の大人には、演奏が難しいようでしたけれど、子供にはイージーな気がするのですよ。子供の演奏を聴いてみたいなあ!

 (子供の表記は、絶対に子供です! だれが子どもなんて書くもんか!)
[PR]
by Keizo-MIZOIRI | 2012-07-30 16:08 | 音楽

初演 『チュニジアの祭り』

 ふくやま全国小中学生筝曲コンクール:第30回記念演奏会」のために五重奏曲を委嘱され、7月26日(木)リーデンローズ大ホールにて、『チュニジアの祭り』(13絃×3、17絃×2)が初演される。演奏家は、永年、審査員を務めてくださっている砂崎知子、深海さとみ、米川敏子、野村祐子、吉崎克彦の諸先生方。
 子供たち(子どもと書かないといけないらしい。供の字がいかんと政府関係者はいうのだけれど、私はそんな汚いひらかな単語は使わない)、とにかく子供たちも楽しんで演奏できる曲ということで、アフリカのうきうきするリズムの音楽だ。シンコペーションや三連など、大人には大変そうに見えても、子供世界では当たり前。巷にはあふれている。耳から入ればイージーだ。
 ゲストにはイケメン尺八奏者・藤原道山も出演。彼はうまいだけでなく本当に人柄が良い!

7月26日(木)リーデンローズ大ホール
19時開演 全席自由 ¥2,000
[PR]
by Keizo-MIZOIRI | 2012-07-23 13:14 | 音楽

稲垣足穂宇宙

 ピアニストの大須賀かおりの依頼でmmm...というグループの復興支援活動のためのピアノソロ曲を書いた。

"A TWILIGHT EPISODE"稲垣足穂『一千一秒物語』より

 これがタイトル。例によって私の語り物音楽シリーズで、つまり演奏しながら喋る。演奏時間2分30秒。7月20日このプロジェクトのために、スタジオ246で録音した。いわゆる弾き語りは歌うのだけれど、同時に喋るとなるとこれは大変なのだ。大須賀かおりさんは大健闘してくれおかげで素晴らしい結果になった。これは、近日中にネットで聞くことができる。

http://ememem3dots.com/

 このA TWILIGHT EPISODEというストーリーは、素敵な足穂ワールドなのだけれど、3・11を経た現在、違った風に読めるかもしれない。機械仕掛けの蛾は、象徴的だ。

 ただし日本では忌み嫌われる蛾だけれど、独仏語では蝶も蛾も同じ単語だそうだ。パピヨンのたぐい。区別するためには、昼を頭につけて蝶のこと、夜をつけて蛾を指すことになる。どちらもきれいな鱗翅目なのだ。ヘッセ『少年の日の思い出』の中で少年が盗むのは、友人の持つ美しい蛾の標本である。クジュアクヤママユというのだけれど、確かに迫力のある美しさだ。
 こんなことを書いているけれど、ソーラー発電で作った電機も、原発の電機もどちらも同じ電気だ、とかそういった意味では決してないので悪しからず。純粋に昆虫の話。
[PR]
by Keizo-MIZOIRI | 2012-07-22 12:07 | 音楽

また夢を見た

 また夢を見た。寝苦しい朝方のうつらうつらの時間は厳しい夢を見る。
 今日もまたオーケストラの演奏会でコンツェルトを弾くらしいのだけれど。本番前だというのに、自分の車をどこかに乗り捨ててきたのに気づく。すぐにみつかるさ、とでかけるのだがどうして楽屋から出るのにこんなに時間がかかるんだ。楽屋の階からエレベーターも階段もない。短い紐にぶら下がって、それを何本も伝って移動する。これがきついのだ。やっと地上に降りたけれど、ここはどこなんだろう? ぶらぶら歩こうかと思うのだけれど、大雨が降ってきた。丘の上にタクシーが見えるので、雨でずるずる滑るおぼつかない歩きでやっと到着。しかし運転手のおばちゃんは、「今休憩中だからもうちょっと待ってね」と言う。全然急いでくれないのだ。やっとタクシーは動いたけれど、とりあえずこの道を行けば車があるはずと思ったのに、当然ないんだ。もう一本違う道かもしれん。急いでくれ、もう開演のベルが鳴っている時間じゃあないだろうか・・・。今からホールへどうやって帰るのか、もちろんまだ着かえてないし。本番前に練習したかったし。 
 背中に大汗をかいて目が覚める。・・・またかよう。
[PR]
by Keizo-MIZOIRI | 2012-07-19 11:52 | 音楽

暑い夜

 寝苦しいとこんなことがよくある。これからコンツェルトを弾こうとしているのに、今朝はクラウス・フーバー『Gを思い出せ』だったけれど、弓が折れている。指揮者は尾高忠さんだった。スタッフに頼んで楽器屋に借りに行ってもらっているのだけれどなかなか帰ってこないのでやきもきしている。そうこうするうちに次の日になっている。今日も同じ曲なのだけれど、今日はなぜかゲネプロをしてくれない。そしていざ本番着に着替えようとすると、蝶ネクタイが壊れていて結べない。いつもネクタイなんかして演奏したこともないのに、なんでこんな夢になるんだ。
 目を覚ますと、しっかり寝汗をかいていた。良くあるパターンだ。
[PR]
by Keizo-MIZOIRI | 2012-07-17 10:59 | 音楽

老人力でしょうか

 昨日は、工藤あかねさんの「ないしょのサティさん」Part2へでかけようと暑い日差しの中出かけたのだが、本当に暑くて困った。駅までバスにすればよかったのだけれど、最近あまりにも運動不足なもので、一日に百歩くらいしかおるかないのではというくらいにひどいので、山越え道を歩いた。あまり汗をかくと後で困るのでおやじくさくゆっくり歩いたのだけれど、ふとバッグに手を入れると、文庫本はある携帯用カメラはある、手帳はある、ほかにもどうでもよいものはあるのだけれど、財布がなかった。スイカだけでもあればなんとかなったのにそれも財布の中だった。もうほとんど人生に絶望しそうだったよ。家まで帰ったら、汗でパンツまでびちょびちょだもの、これから渋谷に出かけても開演時間にはまったく間に合わない。あきらめてシャワーを浴びてくつろいでしまった。しっかし日焼けで腕と肩が真っ赤でひりひりした。
 赤瀬川源平さんの「老人力」を読んでも、まだまだと思っていたけれど、先週もメール便を出すのにコンビニへ出かけて、財布を忘れていた。そういえば先月、郵便局へ書留を出しに行った時もシフを忘れて、妻に恥ずかしいから、そっと帰宅したことがある。なかなか積極性として「老人力」を受け入れる境地にはならないなあ。
 まあでも演奏予定のケージ、サティのお二人は面白がってくれそうだ。
[PR]
by Keizo-MIZOIRI | 2012-07-16 11:23 | 音楽

A TWILIGHT EPISODE

稲垣足穂『一千一秒夜物語』より“A TWILIGHT EPISODE”を使わせてもらって、大須賀かおりさん達のヒバリという活動のために曲を書いた。
100人の作曲家による東日本大震災チャリティプロジェクトである。
hibari-charity.com

上記に私の曲もアップされる予定。ピアニストが演奏すると同時に喋るという小品。2分くらいだけれど面白いので是非お聞きください。
今月20日に録音予定。楽しみ。
[PR]
by keizo-mizoiri | 2012-07-13 16:18 | 音楽

琵琶百物語

 昨夜2月19日拙作『琵琶百物語』が美人&実力派琵琶奏者の坂田美子さんによって初演されました。代々木上原のムジカーザは大きなホールではありませんが、木でできた響きの良い空間です。熱心なお客さんで満席。私の席も無いので、階段に座っていました。
 演奏は最高のレベルだし、しかも楽しかったなあ! 現在の格調高い琵琶曲と違い、応仁の乱以降、江戸時代まで有ったという「滑稽琵琶」の路線に沿ったもののようなものをねらったのですが、あの美子さんが妙に笑わそうなどとせずにたんたんとつま弾くと、これが大変面白い。恐ろしく固い聴衆との話でしたが、暖かい空間ができあがりました。美子さんは、琵琶を弾いてきて、生まれて初めてお客様に笑われたと話しておられました。しかし美人で、超絶で、洒脱とくれば、もっともっとブレイクしてもおかしくない! 期待しています。
 テキストは、「聊斎志異」や唐宋、あるいは8世紀中国の怪異小説からの自作翻案ですが、全て琵琶にまつわる話にしました。音は、琵琶(薩摩)というのは、およそ不便な楽器でして、それに無理をさせず、しかも面白い音を考えだすのが大変でしたが、いい感じにできたと思います。楽器も鳴っておりました。私は演奏家だから、楽器が苦しそうなのは嫌なんです。
 あー楽しかった。
[PR]
by keizo-mizoiri | 2010-02-20 19:51 | 音楽

瀬戸内スタイル

〜前回より続く〜

 連絡船は、波のない静かな海をダンダンダンと、のんびり走ります。左手には向島、岩子島。あっちの島こっちの島と立ち寄って、一人降ろし一人乗せ。岩場では釣り人も見えます。こんな所に住んで毎日海を見ながら暮らすのも良いなあ。
 40分程で瀬戸田港に到着。(橋ができるまでは、このまま乗っていれば愛媛県新居浜まで二時間半で行けたのですが、現在はここが終点。先に行くには乗り換えなくてはなりません。)瀬戸田は耕三寺の門前町として有名です。規模は小さいですが、西の日光と呼ばれる、ギンギンギラギラ極彩色のジャパニーズバロック?様式の寺です。
 参道には落ち着いた土産物屋が並びますが、メインは柑橘類の山。ここはミカンの郷でもありまして、二三百円で山盛りの健康なレモン、夏みかん。どれも美味しそうなのですが、これは持ち歩くには重い。送ってくれるのですが、せっかくの安さなのに、宅配便代のほうが高く付くのはもったいない。今度車で来た時にでもしましょうかね。今回は、これも近所で作られているミカンの花の蜂蜜を買いました。柔らかな匂いと味です。おまけに特大レモンをもらいまいた。魚料理の店も多いです。回りは全部海ですから。のんびりと食事して旅館に一泊というのもありかな。素敵な建物の、地元ゆかりの平山郁夫美術館もあるのですが、私はこの方の絵があまり得意でないので、申し訳なく思いながらもパス。
 さてしっかりぶらぶらしてから、目当てのベルカントホールへまいりますと、長蛇の列でびっくり。こんな小さな島にこんなに人が住んでるのかねという感じ。世界的合唱団であるロンドンのタリス・スコラーズ(ピーター・フィリップス指揮)のイタリアルネッサンス音楽を、瀬戸内海の小さな島で聞くのですから、こいつああ面妖なことでございます。演奏は落ち着いた美しい響きで、複雑な対位法も完璧。ただ、言葉がまるっきり分かりませんし、教会音楽ですから、音響的に見れば、大量の繰り返しですから、その点ではちょっときついかな。でも良い物を聞けて、リッチな気分を満喫し嬉しかったです。
 また参道をぶらぶらしていたら、肉屋でコロッケを売っていたので立ち食い。これはシンプルに美味しい。
 帰り船は、尾道の隣の松永から、天気も良いしとベルカントへ聴きにいらしていたおばあちゃん達と一緒に、昔は、この辺りの島は、除虫菊が咲いとってなあ、えりゃあきれえじゃった、あんた東村の出身ね?私ら今津よ、とか話しながら、ゆらゆら。こんなコンサートが瀬戸内スタイル。
[PR]
by keizo-mizoiri | 2009-06-21 13:09 | 音楽



コントラバス、音楽、その周辺のことなど
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧