溝入敬三コントラバス劇場

笠置シズコ特集

 6月24日(金)夜7時半からのミゾテイは、先々週の『東京ブギウギ』に続き笠置シズコさんの特集をやります。1914年(大正3年)〜1985年(昭和60年)波瀾万丈の生涯でしたが、前半は、ブギブギの女王! 昭和32年に歌手を引退してからは、家でも鼻歌一つ歌わなかったそうです。もったいない。しかし女優として映画やTVで大活躍。また、TV『家族そろって歌合戦』の審査委員、カネヨ石鹸の台所用クレンザー「カネヨ」コマーシャルのお掃除おばちゃんとしても有名でしたね。素晴らしい歌手だったことを知らない、残念な人も多いかも知れません。
 1曲目は、デヴュー曲『ラッパと娘』。服部良一によれば、「素晴らしい歌手だというが、ガリ細の貧相な女の子が現れ、大丈夫か?と心配したが、一声聞いたらあまりの素晴らしさに驚いた」。この迫力、ぶっ飛びます!
 そしてお馴染みの『買い物ブギー』(ブギでなくブギーが正式名称だそうです)。広島県、現在の福山市東村町の我が家は、遥かに瀬戸内海を見下ろす山の上の辺鄙な所でしたが、蓄音機とこんなSPレコードが一杯ありました。両親が若い頃、レコード店に勤めていたおかげ。歌詞は、現在では差別語とされる言葉も多いのでだいじょうぶかしらん?
 そして黒澤明『酔いどれ天使』の中の『ジャングルブギー』。ヒョウ柄ミニスカートでのアクティヴなステージは大変印象に残っていますね。私は以前から、この歌詞がダサいと思っていたのですが、調べてみたら監督の作でした。なるほどね。さてこの曲は、デューク・エリントン楽団のジャングルサウンドからの影響大と思われるので、続けるのはデューク・エリントン楽団『キャラバン』。これはベンチャーズで知った人も多いと思います。私もそう。しかしベンチャーズの他の曲は、ギターで真似できるのに、これはえらい難しかった記憶がある。カヴァーだったのか、と大きくなって知り、こちらもなるほどね。
 次は、作詞サトー・ハチロー、作曲はもちろん服部良一『ザクザク娘』。
 最後にお送りするのは、ディジー・ガレスピー『ソルト・ピーナッツ』ガレスピーの歌声も聞けます。自分で言うのもなにでありますが、なかなかきれいな構成でまとまりました。どうぞお楽しみに。
 毎週金曜日19時30分から30分間はレディオBINGO『溝入敬三の音楽定食』FM 77.7MHz 。インターネットではレディオBINGOのホームページからサイマルラジオをクリックして頂ければ、世界中どこでも聞くことができます。アシスタントは、ブギウギを聞いて足を踏みならす、乗りの良い大戸綾加さん。
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by Keizo-MIZOIRI | 2016-06-23 22:59 | NEWZ
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